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今年の山行記録

2025.09.26

こんにちは、Sです。

年に数回、山に登ります。
会社や現場の方々と一緒に、たまに一人で行くこともあります。
いつもは近場の低山で、ゆるく、楽しく、ヤッホーヤッホー な感じなんですが、今年は違いました。


■7月26日、谷川岳・トマの耳(標高1963メートル)

百名山だけあって、登山客は多く、双耳峰の山容や景色は素晴らしかった
しかし、とにかく暑くて暑くて、途中で下山を考えるほど、暑すぎてしんどかった
山頂(双耳峰のもう一つ、オキの耳のほうが標高はあるが断念したので山頂じゃないかも)は、
何故かやたらとトンボが多く、人も多くて、早々に退散した
下山後、雷が鳴り、駐車場と登山口を結ぶロープウェイがストップ、一時足止め
帰りに立ち寄った温泉も、石鹸・シャンプー使用禁止、シャワーなし・・
厳しいって

散々だったが、久しぶりに会う面々と、

会社や仕事の話を、愚痴を交えつつお喋りするのは 、嫌いではない
むしろ、とても楽しい
また行きましょう
次は涼しい季節に


■ 9月14-15日、燕岳(標高2763メートル)

早朝、登り始めから激しい雨、レインウェアも次第に役に立たなくなり、
下着も靴下もびっちょびちょ
途中の合戦小屋で休憩中、体が冷えて寒くて震えた
800円のお汁粉で少し温まった
昼過ぎ、やっと山頂付近の山小屋に到着
雨も上がり、白い岩肌と緑のコントラストの先に燕岳の頂上が見えた、美しい
さすが北アルプスの女王

山小屋に一泊、ビールとハンバーグ、コーヒーとチーズケーキ、
めちゃんこ、美味しかった


トイレは水洗、寝床も隣と仕切られまあまあ快適、
雲の上の帝国ホテル、と呼ばれるだけのことはある(知らんけど)
そういえば登山客に関西弁の方が多かったのも(そしていつだってフレンドリー)、新鮮でよかった

 

翌朝、山頂へ
ガスって周りが何も見えない中、突然霧が晴れ、周囲の山々が一瞬にしてデンッと現れた瞬間は、鳥肌が立った
鳥といえば、ライチョウには会えなかったが、イワヒバリを見ることができた
目の前で何かをつついて食べてる姿が可愛いらしく、癒やされた
その後はよく晴れ、遠く雲海を見ながら山を下った

山登りは、非日常を味わえて、自然と触れ合うことで感性が磨かれ、

足腰も鍛えられる、とてもおすすめです。


最近は遭難や熊被害のニュースをよく聞きますが、無理せず、今後もゆるく山を楽しみたいと思います。
よかったらご一緒しましょう。

ではまた。